ダッジ ラムバン カスタムいろいろ
どうもオカノです
今回は、以前にもちょこっとブログに登場した、レーシーなラムバンのカスタムの作業風景をご紹介

ラムバン自体が生産終了から10年が経過しようとしていますが、まだまだ大事にされている個体が多いように感じます。
今回の依頼内容は、エンジンオイルクーラーの取り付け/ウォッシャータンクの取り付け/コンピューターの移設/コアサポートの加工といった感じ
この方はご自分で色々とカスタムをされてまして、その中で加工製作ものが必要になったりすると、オカノに声が掛かります。ありがとうございます
では、作業に掛かります。
まずはオイルクーラーですが、今回はキノクニ製で揃えました。

取り付け位置は、A/Cコンデンサの前あたり。グリル越しに存在感抜群の所に付けます。
材料はこちら

毎度おなじみ、ミガキ鉄板君です。厚みは1.6mm。
この厚みはカットが楽々。紙切ってるみたいです。

そして、ちょっと曲げが入ります

こちらメタルブレーキ君。キレイに曲げてくれるスグレモノです。


取り付け穴を開けて、ブラックに塗装

こんな感じで車体に付けます。この上にオイルクーラーを乗っけます

それだけでは固定が足りませんので、続いてサイド側のブラケット製作。

同じく曲げが入ったり、穴開けたり。

決まりました
そして、今回はオイルライン途中にサーモスタットが入りますので、サーモブロック取り付けに掛かります。
オイルパンのボルトと共締めできるブラケットの製作



このお車には元々、油温計が後付けされていたんですが、このサーモブロックを使用すれば、センサーの接続も容易にできます。キノクニ製は良く考えられています
各パーツ達の位置が決まってきたので、メッシュホースとフィッティングを組み立てます。


キノクニ製の専用工具を使用。正直これが無かったら、かなり手こずっていたと思います。おかげでスムーズに出来ました



美しいホースの完成です。
かなり頑丈な作り。安心です。
そして接続していきます。


干渉などないように、慎重にいきます。見た目もカッコ良くするため、ホースのねじれも考えました。



バッチリです。しかしレーシングですねぇ
続いて、ウォッシャータンクです。
純正タンクはすでに撤去されていました。付けるのは汎用のタンクになります
取り付けしようとする位置に、ブレーキ関係のパーツがいましたので、それも少しだけブラケット加工して移設。

そしてウォッシャータンク用のブラケットを製作して取り付けました。


タンク本体を取り外したい時は、タイヤハウス側からナットを外せば、ブラケットごと外せるようにしておきました。
まだまだ続きます。
コンピューター本体の移設です。
ラムバンはコンピューターがエンジンの上に鎮座しているので、熱などの影響なのか、コンピューターがアウトになる事例が多くみられます。
今回はオーナー様のアイデアで、助手席側エアバッグを外し、そこにコンピューターを置くことになりました。
もちろん配線の延長が必要になりますが、オーナー様によってすでに延長が完了されていました
強者です。
なので、オカノの作業はファイアウォール貫通になります。

キレイに穴あけするために、マスターバックを外しての作業になりました。
予想外でした


オーナー様持ち込みのラバーを付けてあるので安心です
純正エアバッグの土台がアルミ製で美しかったので、そのまま使用。固定もバッチリです。


またまたレーシングですねぇ
そして、エンジンを始動して、各部確認をしていると、おやおや~


クーラント漏れ発覚
ラジエータ本体からの漏れのようです・・・
急遽、ラジエータを交換することになりました。

今回は社外品を使用。純正は金属製なんですが、この社外品はタンク部分が樹脂製になっていました。問題はありませんのでご安心を
そして、ラジエータも入れ替え完了し、改めて確認。OKです


このグリルの向こうに見えるオイルクーラー、いい感じですねぇ
T様、ありがとうございました。また変わった依頼、お待ちしてます

アンタ チョット ゴキゲン ヤンカー

今回は、以前にもちょこっとブログに登場した、レーシーなラムバンのカスタムの作業風景をご紹介


ラムバン自体が生産終了から10年が経過しようとしていますが、まだまだ大事にされている個体が多いように感じます。
今回の依頼内容は、エンジンオイルクーラーの取り付け/ウォッシャータンクの取り付け/コンピューターの移設/コアサポートの加工といった感じ

この方はご自分で色々とカスタムをされてまして、その中で加工製作ものが必要になったりすると、オカノに声が掛かります。ありがとうございます

では、作業に掛かります。
まずはオイルクーラーですが、今回はキノクニ製で揃えました。

取り付け位置は、A/Cコンデンサの前あたり。グリル越しに存在感抜群の所に付けます。
材料はこちら


毎度おなじみ、ミガキ鉄板君です。厚みは1.6mm。
この厚みはカットが楽々。紙切ってるみたいです。

そして、ちょっと曲げが入ります


こちらメタルブレーキ君。キレイに曲げてくれるスグレモノです。


取り付け穴を開けて、ブラックに塗装

こんな感じで車体に付けます。この上にオイルクーラーを乗っけます


それだけでは固定が足りませんので、続いてサイド側のブラケット製作。

同じく曲げが入ったり、穴開けたり。

決まりました

そして、今回はオイルライン途中にサーモスタットが入りますので、サーモブロック取り付けに掛かります。
オイルパンのボルトと共締めできるブラケットの製作




このお車には元々、油温計が後付けされていたんですが、このサーモブロックを使用すれば、センサーの接続も容易にできます。キノクニ製は良く考えられています

各パーツ達の位置が決まってきたので、メッシュホースとフィッティングを組み立てます。


キノクニ製の専用工具を使用。正直これが無かったら、かなり手こずっていたと思います。おかげでスムーズに出来ました




美しいホースの完成です。
かなり頑丈な作り。安心です。
そして接続していきます。


干渉などないように、慎重にいきます。見た目もカッコ良くするため、ホースのねじれも考えました。



バッチリです。しかしレーシングですねぇ

続いて、ウォッシャータンクです。
純正タンクはすでに撤去されていました。付けるのは汎用のタンクになります

取り付けしようとする位置に、ブレーキ関係のパーツがいましたので、それも少しだけブラケット加工して移設。

そしてウォッシャータンク用のブラケットを製作して取り付けました。


タンク本体を取り外したい時は、タイヤハウス側からナットを外せば、ブラケットごと外せるようにしておきました。
まだまだ続きます。
コンピューター本体の移設です。
ラムバンはコンピューターがエンジンの上に鎮座しているので、熱などの影響なのか、コンピューターがアウトになる事例が多くみられます。
今回はオーナー様のアイデアで、助手席側エアバッグを外し、そこにコンピューターを置くことになりました。
もちろん配線の延長が必要になりますが、オーナー様によってすでに延長が完了されていました

なので、オカノの作業はファイアウォール貫通になります。

キレイに穴あけするために、マスターバックを外しての作業になりました。
予想外でした



オーナー様持ち込みのラバーを付けてあるので安心です

純正エアバッグの土台がアルミ製で美しかったので、そのまま使用。固定もバッチリです。


またまたレーシングですねぇ

そして、エンジンを始動して、各部確認をしていると、おやおや~


クーラント漏れ発覚

ラジエータ本体からの漏れのようです・・・
急遽、ラジエータを交換することになりました。

今回は社外品を使用。純正は金属製なんですが、この社外品はタンク部分が樹脂製になっていました。問題はありませんのでご安心を

そして、ラジエータも入れ替え完了し、改めて確認。OKです



このグリルの向こうに見えるオイルクーラー、いい感じですねぇ

T様、ありがとうございました。また変わった依頼、お待ちしてます


アンタ チョット ゴキゲン ヤンカー